IDペンダントの材質・素材
2020年04月03日 10時30分
上に書いたように、IDペンダントはおしゃれ、ファッションのために身につけるものでもあります。したがって貴金属が用いられます。
・金(ゴールド)
純金ではなく、ある程度の剛性を持たせるための合金である18金が主に用いられます。15%の銀と10%の銅が混ざっています。
金のしっかりした色味が出ており、金属アレルギーを起こしにくく、変色にも強い素材です。
「ホワイトゴールド」という金色のうすい素材もありますが、ニッケルを含むため金属アレルギーを起こしやすくなります。
IDペンダントトップとしては、5グラム前後で値段は6万円台が目安になります。
ただし、ほかの貴金属も含めてのこととして、取引価格はたえず変動します。
・銀(シルバー)
純度92.5%の「スターリング・シルバー」と呼ばれる素材が一般的です。
金製品に比べて5分の1ほども安価になります。
やわらかく加工しやすい反面、黒く変色してしまう欠点があります。定期的にメンテナンスする必要があります。
・白金(プラチナ)
触媒として工業的にも重要な金属です。稀少で、金の1.5倍から2倍の値段になります。
鉄と同程度の硬度で、硬いため加工しにくいのですが、反面、きずがつきにくいメリットもあります。